滋賀バイオ産業推進機構
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事業計画・収支予算

平成18年度事業計画

I.組織の管理運営
1.理事会等の開催
  当機構の運営方針、事業計画・事業報告、収支予算・決算等必要な事項を審議・決定し、事業の企画・運営等を行うため、各種会議を開催する。
 ・総会 (年1回開催予定:6月頃)
 ・理事会(年2回予定:6月、3月頃)
 ・部会運営委員会等の開催(各年2〜4回程度予定)

2.会員の拡充
  県内のバイオ関係者の幅広い関係者の参画を得、事業を充実するため、会員の勧誘に努めるとともに、会員の研究、事業等に関する情報を整理し会員相互の交流に資する。

II.事業の実施
  本機構の目的に沿って、滋賀県、(財)滋賀県産業支援プラザ、NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議等、県内外の関係組織との効果的な連携を図りつつ、次のような事業を行う。
1.人材育成交流事業
(1)バイオビジネス基礎セミナー
   バイオビジネスへの参入に関心のある人を対象にバイオテクノロジーやビジネスに関する基礎知識や起業化の事例等を提供し、あわせて県等のベンチャー支援策の情報提供等を行う。(2回予定)

(2)総会記念講演会
   総会に併せて主に会員を対象にバイオテクノロジーやビジネスに関する最近の情報を提供するため、記念講演会を開催する。(1回予定)


2.情報収集提供事業
(1)バイオ情報の収集・提供
   県内のバイオ研究や企業活動の状況や、研究開発や産業化に係る支援策等に関する情報等を収集・提供し、産学官の連携や研究開発、事業活動に役立てるため、企業等の訪問、関連のセミナー等への参加、ホームページやメール、あるいはセミナー開催等の機会を利用した情報提供を行う。

(2)県内外への情報発信
   県内のバイオ研究や企業活動、産学連携の取り組み、企業立地に関する情報等を発信し、産学官の連携や企業立地等を促進するため、関係機関と協力しつつ、環境ビジネスメッセ、BioJapan2006などに出展してPRを行う。

3.産学官連携促進事業
(1)研究・技術交流会
   バイオ関係の研究者、技術者を対象に、最近の研究開発やビジネス事例の情報を提供するとともに、相互の情報交流や意見交換の場を提供する。(4回予定)

(2)先進事例見学会
   県内外の大学、研究機関、企業等を見学し、施設や最先端機器、新たな研究やビジネスモデルについて調査研修し、研究開発や事業化に役立てる。(1回予定)

(3)県内バイオ研究発表会    
   大学の研究シーズを新製品や新技術へ展開するきっかけとして、県内のバイオ関連の研究の状況を発表する場を設ける。(1回予定)

(4)第3回びわこバイオ国際セミナー
   最新のバイオテクノロジーやバイオビジネスの話題を提供し、県内外の研究者、企業関係者の相互交流や滋賀県からの情報発信を図るため、世界トップクラスの講師により少人数を対象としたセミナーを開催する。(1回予定)

4.普及啓発事業
(1)県民啓発シンポジウム等
   県民に対してバイオサイエンス・テクノロジーに対する正しい理解とその有用性の認識を促進するためシンポジウムなどの啓発イベントを行う。(1回予定)

(2)高校生バイオテクノロジー体験セミナー
   次世代を担う高校生を対象に、実験などの体験を通じてバイオテクノロジーに対する正しい理解を深め、学習や就職に向けた関心を高めるため、セミナーを行う。(1回予定)

5.その他関連事業
  本機構の目的を達成するため、関係機関との共催・後援事業の実施、会議、イベント等への参加などを行う。


平成18年度収支予算

1 収入の部 単位:千円
区分 予算額 摘要
会費収入 1,000 会費(通常会員 20千円×50会員) 1,000
負担金収入 17,420 参加負担金、その他負担金  17,420
合計 18,420

2 支出の部 単位:千円
区分 予算額 摘要
管理費 4,107 会議費
  総会、理事会、部会運営委員会等
1,352
事務費 2,755
事業費 14,313 人材交流育成事業
  バイオビジネス基礎セミナー
  総会記念講演会
1,181
産学官連携促進事業
  研究・技術交流会
  先進事例見学会
  県内バイオ研究発表会
  第3回びわこバイオ国際セミナー
10,430
情報収集提供事業
  バイオ情報の収集提供 
  県内外への情報発信 
898
普及啓発事業
  県民啓発シンポジウム等
  高校生バイオテクノロジー体験セミナー
1,804
合計 18,420

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