地域資源とバイオマスエネルギーの可能性

　近年、化石燃料や原子力に代わるエネルギー源としてバイオマ スの利活用が注目されており、国内外において様々な取組が行われています。特に木質バイオマス資源を上手く活用できれば、CO2排出 削減に寄与するだけでなく、エネルギー源の多様化を図ることが期待できます。そこで、滋賀バイオ産業推進機構と公益社団法人滋賀県環 境保全協会は、滋賀県内の木質バイオマスを貴重な地域資源として捉え、その利活用やエネルギー化への可能性について第一線の研究者、 技術者を招きセミナーを開催いたしました。

　

１．主催等
　　・主催：滋賀バイオ産業推進機構
　　　　　　公益社団法人滋賀県環境保全協会
　
２．日時・場所
　　・日時：平成24年(2012年）10月26日（金）　13:30〜15:30
　　・場所：滋賀県立長浜ドーム　

　
３．プログラム
　

時　間	内　　　　　　容	講師等
13:30	挨拶	公益社団法人滋賀県環境 保全協会 理事長　藤井正男
13:35	基調講演 「実用化が始まった木質バイオマスのエネルギー利用」	奈良先端科学技術大学院 大学副学長 滋賀バイオ産業推進機構 理事長　新名惇彦　氏
14:05	実用化事例発表 「次世代バイオ固形燃料・バイオコークスの開発と展望」	近 畿大学理工学部 准教授　井田民男　氏
14:25	「間伐材の有効利用に向けて」	NPO エコデザインネットワーク 木質バイオマス事業検討部会 部会長　大和泰隆　氏
14:45	「木質バイオマスガス化発電システムの現状と導入事例」	ヤンマー株式会社中央研究所 研究センターエネルギー ソリューショングループ 専任課長　澤田浩　氏
15:05〜15:30	質疑応答	−

４．参加者　　

        102人　

　　　　　　　　　　　

　
│このページのトップへ │TOP│