滋賀バイオ産業推進機構
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事業計画・収支予算

平成30年度事業計画

 

滋賀バイオ産業推進機構は、企業や大学、研究機関、産業振興団体などの幅広い参画を得て、人材育成、情報提供、産学官の交流・連携の場づくり等の事業を通じ、バイオ産業の創出に向けたネットワークづくりを推進している。
 また、県内におけるバイオ産業創出の基盤についても、長浜バイオ大学の立地する長浜地域を中心に産業集積基盤の形成が進むとともに、立命館大学生命科学部・薬学部、滋賀医科大学といったライフサイエンス系学部に加えて、平成274月に龍谷大学農学部、平成30年4月には立命館大学食マネジメント学部が開設されるなど、県内でバイオ・ライフサイエンス領域における基盤がさらに強化される状況にある。なおかつ、平成29年4月に国立環境研究所琵琶湖分室が開設されている。
 これらの状況を踏まえ、平成30年度は、以下の事業を通じ、引き続きバイオ産業創出のネットワーク構築を推進しつつ、企業と大学・公設試等研究機関、国、(一社)バイオビジネス創出研究会、(公財)滋賀県産業支援プラザ等との一層の連携促進により、研究開発プロジェクトの構築や新事業創出の支援を積極的に推進する。


Ⅰ.組織の管理運営
1.理事会等の開催 

   当機構の運営方針、事業計画・事業報告、収支予算・決算等必要な事項を審議・決定し、事業の企画・運営等を行うため、各種会議を開催する。
  ・理事会(年2回:6月、3月頃予定)

  ・総会 (年1回開催:6月予定)

Ⅱ.事業の実施
1.産学官連携促進事業
(1)バイオ技術研究セミナー

   最新のバイオテクノロジーや滋賀医科大学、長浜バイオ大学、立命館大学、龍谷大学を中心とするバイオ・ライフサイエンス系大学等のシーズに関する情報提供や交流・意見交換の場の提供を目的に、セミナー・交流会を開催する。

(2)バイオ・プロジェクト創出サロン事業

    若手研究者による研究シーズの発表や企業の取組紹介を「サロン」形式にて実施。一般社団法人バイオビジネス創出研究会(ABBC)と協働し、密度の濃い情報交換の場を提供するとともに、「サロン」後の研究者・企業の連携を進めるためのフォローアップを行う。
 なお、サロン事業の推進にあたっては企業および大学からの委員により組織するサロン運営委員会において、シーズとなるテーマや提供者の選定等を行う。  


2.産業化促進事業
(1)バイオビジネス展示会

   びわ湖環境ビジネスメッセと連携して、ビジネスパートナーや販路開拓を求めるバイオ関連企業やベンチャー、団体などによる技術や商品の展示を行うことにより、B to Bを重視したビジネスマッチングの促進を行う。

(2)バイオビジネスセミナー

  中小企業者等を対象に、バイオ産業への参入・拡大を促進するため、事業に有益な最新の技術や市場の動向、バイオテクノロジーを活用した事業創出の事例などに関する情報提供等を行うセミナーを開催する。

3.情報 収集・発信事業

   会員企業や機関等の研究開発、ビジネス活動の状況を訪問により情報の収集や整理を行うとともに、会員に関する情報や補助金等の支援策の情報を、ホームページや会員メール等により情報発信を行う。

4.その他関連事業

   本機構の目的を達成するため、関係機関との共催・後援事業の実施、会議、イベント等への参加などを行う。(随時)


平成30年度収支予算

1 収入の部 単 位:千円
区 分 予算額 摘要
会費収入 740 会費 (通常会員 20千円×37会員)                    740
負担金収入 3,860 参加負担金、その他負担金  3,860
前年度繰越金 821 前年度繰越金 821
合 計 5,421

2 支出の部 単 位:千円
区 分 予算額 摘要
管理費 628 会議費
  総会、理事会等
420
事務費 208
事業費 4,793 産学官連携促進事業
  バイオ技術研究セミナー
  バイオ・プロジェクト創出サロン事業  
2,948
産業化促進事業
  バイオビジネス展示会
  バイオビジネスセミナー
  情報収集・発信事業
1,024
 予備費 821
合計 5,421


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