平成18年度 第4回研究技術交流会 開催結果の概要 |
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研究技術交流会は、大学、研究機関、企業等のバイオテクノロジー、バイオビジネスに携わる研究者、技術者の方などを対象に、バイオテクノロジーやビジネスに関する新しい情報を提供し、相互の情報・意見の交換、交流の場として開催するものです。今年度の第4回目は「バイオに活かす機械・電子技術」をテーマに、バイオ関連の機械装置の開発に関する講演会を実施しました。
バイオ分野の研究開発や研究成果の実用化・企業化においては、その研究開発や製造工程において、機械装置や電子機器などさまざまな技術が必要となることがあります。本県は、加工組立型産業が多く立地しており、大企業はもちろん中小企業にもさまざまな優れた機械技術・電子技術などを持った企業が多数あることから、これらの技術を今後成長が期待されるバイオ関連産業に活かすことによって、企業の新たな発展や、本県のバイオ関連産業の発展がともに期待されます。
今回のセミナーでは、このような技術をバイオ関連分野に既に展開されている、あるいは展開が期待される企業の事例や今後の課題を紹介し、バイオ関連と機械・電子関連双方に携わるみなさんの連携について考える機会として開催しました。
- 主催等
・ 主催:滋賀バイオ産業推進機構、滋賀県
・後援:近畿経済産業局、NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議
- 日時・場所
・日時:平成19年(2007年)3月16日(金) 15:00〜18:30
・場所:瀬田アーバンホテル3階 比叡 (大津市大萱1-16-1)
- プログラム
時間 |
配分 |
内容 |
講師等 |
15:00
〜15:10 |
10分 |
挨拶 |
研究技術交流部会運営委員長下西康嗣 |
15:10
〜15:55 |
45分 |
講演1
「バイオエンジニアリング装置の開発−
さまざまなアイデアの実用化−」 |
関西化学機械製作株式会社
代表取締役社長
野田秀夫氏 |
15:55
〜16:40 |
45分 |
講演2
「光散乱技術および分離技術を用いたバイオマテリアルの分析」 |
大塚電子株式会社
医用・分析機器事業部
グループリーダー
中村彰一氏 |
16:40
〜17:10 |
30分 |
講演3
「マイクロバブル −生成技術と用途開発−」 |
関西オートメ機器株式会社
電装制御部
神原恵一氏 |
17:15
〜18:30 |
90分 |
交流会 |
- 参加者
40人(会員25名、非会員15名)
- 参加費
講演会 会員 無料 非会員3000円
交流会 会員1000円 非会員2000円
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